展覧会など

先日、日事連建築賞授賞式で東京に出張しました.
ついでにいくつかの展覧会にもまわりました.
なかでも21_21での “The Definition of Self”は考えさせられました.
自分を自身であるとアイデンティファイするために、人は、過去、鏡にうつる自分の身体あるいは体を伝わる自分の声を確認しているようですが、これらも確かなものではなくゆっくりと変化していくものです.小説のフレーズや映画のワンシーンによっても簡単にうつろわされてしまうような･･･
典型的な現代美術とは少しアプローチが異なるのですが、人の意識に働きかける簡単な装置にあれほどの威力があったことに驚かされました.

ロンドンの
PHAIDON 社の ArticleでNew Kyoto Town Houseがとり上げられていました.