大阪・神戸間に位置する西宮市。敷地は駅から15分ほどの周辺に同サイズの敷地がならぶ住宅地。建物は敷地境界から50cmはなして建てるという地区条例があるので、住宅間には約1mの空地ができ、皆そこに窓をもうけているが、隣家の視線を気にして結局はカーテンをしめっぱなしにしている。このように中途半端に建てこんだ街で、自然の採光や通風そして眺望など、街とのほどよい接続感とはどんなものかを考えた。
ここでは1軒の住宅を南北2棟に分割して細長いヴォイドをもうけた。ヴォイドは東西方向なので南面採光をとることができ、周辺の空地とつながっているので風がよどまない。各部屋は空地を分断しないよう、位置をずらしたブリッジ状の階段室でつながれる。
自然光、風、緑そして街の様子それぞれが、この空地の中で縦、横、斜めにつながりあう。立体的に織り上げられたこれらの要素は、すべての部屋の窓から、さまざまに形を変えて楽しむことができると同時に、窓に隣接するチューブによって、これらの要素がとびかう空地の中へを通って、向かい側の部屋ともつながりあっている。
住宅内にある用途、動線、性能といった要件をいったん整理し、住宅外からもたらされる自然の要素やプライバシーといった問題とシャッフルして、スリット状の空地内に立体的に編集することで、都市との多彩で複雑な関係をもちうるバッファーゾーンができればいいと思った。

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Slice_of_the_City
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JAPAN HOUSE MINI に掲載
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