画家とデザイナー夫妻のアトリエ兼用住居である。彼らと一人息子にとって一日を過ごす空間であり、また定期的にギャラリーとして作品を展示したり、パーティーを開いたり、アトリエと住居は使い方に応じて、境界をずらしながら、多元的に使われる。様々なアクティヒヴィティーを受け止めるには、気積の余裕と空間的な抑揚がほしい。大きな1つのヴォリューム内部を歪ませることで、アクティビティーの重みに呼応し、振動するような空間を求めた。
強風や積雪など気候が厳しいため開口は南北面のみとし、敷地の東西端を南北に正対する補助線でカットした平行四辺形のプラン。切妻の棟を対角線状にとり、南から北へねじれるかのように 天井の高低差をつけた。北側に均質光と天井高さを必要とするアトリエ、陽光のエネルギー効率 のよい南側を住居とする。ヴォリュームを長手方向に3分割し、アトリエと住居の間にコアを設置。 コア中央あたりにアトリエと住居をつなぐ通路をもうけた。通常はふたつに分かれたアトリエと住居を行き来しながら生活する。展覧会時、アトリエからコアを貫く通路そして住居リビング部分へと、天井が高く壁の広い場所を連続して使う。展覧会の オープニングなどではアトリエと住居を南北の庭も含め一体的に使う。
地元に根をおろし生活、制作、表現をしているアーティストのための、土に接し、二つの空に向かって流れるように開かれ、活動に応じて流れを変える空洞のような建築となった。

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